本当に感動しました。確かに、これまで観た山岳映画の中では、映像、構成とも抜きんでいると思いました。この映画を観てもらえれば、現在の世界のクライミングのレベルや現状がわかると思います。

新聞記者 男性

とても美しい映画だと思いました。映像の美しさや、登山家の生々しさなどがフィクションなく描かれていたのが印象的です。スクリーン内の出来事を憧れの気持ちで見続けられたのがとても嬉しかったです。ジミー・チンの登山の経緯を語る場面で「母親が死んだとき、吹っ切れた」と言ったときは鳥肌と寒気を同時に感じました。おそらくここは私世代の悩める山好きが見たら誰もがゾッとするところだと思います。

テレビ局 制作プロデューサー

普段知る由もないトップクライマーの狂気や、美しい映像美、何故山に登るのかのヒントを得られる素晴らしい映画だと感じました。

テレビ局 スポーツ部編成担当

山に疎い方でも「エベレスト」の名は聞いたことがあると思う。エベレストがゲームで例えるところのラスボスだとしたならば、「メルー」は隠しボス 裏ボスだ

映画ライター

映像と音響の臨場感と迫真性が半端なく、ドキュメンタリー映画をスクリーンで観ることの価値を改めて思い知りました。クライミングシーンだけでなく、何気ないモノローグの場面でも。 普段なら「パッケージソフト化されたら買ってもう一度観よう」と思うのが常ですが、この映画は、もう一度大スクリーンそしてできることなら極爆で観たい!

芸能事務所社長 男性

自然が相手ということもあって山岳系のフィクションが少し苦手です。それよりも個人的には、山のリアルが映し出されているドキュメンタリーの方が魅力的に感じます。いつもノースフェイスやパタゴニア、グレゴリーなどアウトドアメーカーが配信する短編の動画を観て楽しんでいました。なので、今回の山岳ドキュメンタリーはほんとうに素晴らしく感じました。

山岳雑誌編集者 女性

想像以上に素晴らしかったです。映像どうやって撮影したのか、と思わせる、本当にすごい。

映画サイト編集者 女性

面白かった。一昨年、クライマーの友人が山で亡くなったので、それを思い出して少し苦しかった。その危険があっても、彼は登っていたんだなぁとこの作品を観て感じた。何かに挑戦したくなる映画ですね。

振付師 30代・男性

非常に面白かったです。まさに漢の映画という印象。

ダンサー 20代・男性

山岳映画と思うなかれ。なんでそんな思いまでして、山に登るのか?という、分からない人間には分からないシンプルな疑問にどこか答えのある、山を舞台にしたドラマ。2016年を締めくくり、2017年を始めるのにオススメ!

ECサイト 30代・男

息を忘れるくらいの緊張感が最初から訪れて、あっという間の最後で、一筋の涙がこぼれた。自然と対峙する厳しさとそこにしか生まれない、なにものにも変えられない喜びをとても強く感じた。

元登山家 30代・男

山に全く興味がなかったのに、終始映像に引き込まれていました。この映画オススメ!と言う自分がかっこいい!と思える作品です。 絶対大きなスクリーンで見るべき作品です。ただ、緊張感のせいか?見終わった後、ものすごく疲れを感じます。

代理店営業 30代・男

こんな崇高なドキュメンタリーを初めて観た。登山はおろかアウトドア関連に門外漢の私が受けた衝撃は量り知れない。キーワードはユニバースすなわち宇宙。その意味合いに宗教性を感じたのは私だけだろうか。特定の宗教を指すわけではない。それは、シャークスフィンの偉容はもちろん、コンラッド、ジミー、レナンそれぞれの内なる宇宙が紡ぎ合って、ヒマラヤとその天空に広がる文字通りの宇宙が一つに溶け合う様を指す。その過程を丁寧にかつダイナミックに映像化されていることはもはや奇跡だ。登山の映画というよりも限りない普遍性に満ちた映画である。

料理誌 元編集長 70代・女

山を題材にしたドキュメンタリーは、TV制作などでも良作多しで面白く見てたけど、大抵はレジェンド達の生前の話や、知られざる登頂秘話的なものスキャンダル含め。でもこの『MERU/メルー』は山に懸ける人間そのものをフィーチャーしたドラマドキュメンタリーで、この上ない躍動感が超自然の映像と共に画面を駆けてゆく。しかもこの人達、今も生きてる!言葉少なだけど生きてる人間が語る言葉がどんだけ刺さるか。

ドキュメンタリーTV番組プロデューサー 40代・女

最近何かトラブルや問題仕事、家族、育児や教育問題,etc.に直面した際、己に「それがダメになったとしても、死にゃあしない」と言い聞かせたり問いかけたりするけど、この映画を観たらそのメソッドが間違ってないと再確認した。同時に、こういう感覚や価値観を早いうちに子供が知っておくと、どんだけアドヴァンテージかと思う。

雑誌編集者 30代・女

死にゃあしない。でも必死に立ち向かう。それが大事なのなのよ。ということで、公開したらもう一度、小学生の娘を連れて観に行こうと思う。「失敗を恐れるな」「本気でやれ」なんて表面的な言葉よりも10倍深く、それを伝えられると思う。

TV番組プロデューサー 40代・女

山野井泰史さんが絶賛されていたので来ました。登山映画ってつまらないものが多いんですが、これは本当におもしろかったです。登山関係者に勧めます。

登山ガイド 40代・女

素晴らしかったです。近年山系の作品がすごく多くて、私もそのほとんど見るようにはしていて、その中でもコンラッドの存在は知っていたのでいろいろとリンクするところがありました。あと登山も師弟関係で技術を継承したり、という世界なんだなあと思いました。友情関係も描かれており感動しました。

ラジオパーソナリティ 30代・男

映画の余韻は、翌日に来ました。登ったクライマーそれぞれが自分の登攀を思い出して泣けてきたりするんですね。非クライマーは、どう思うか?それもやっぱりその人の人生次第なんですね。ジミー、コンラッド、レナンの三人にスクリーンで会わせてくれて感謝です。

報道カメラマン 40代・男